〈読んだ本〉悪童日記 (アゴタ クリストフ著/ハヤカワepi文庫)
確実に何かを消耗する本です。 読後には体重が500グラムほど落ちてしまったに違いない。 凄惨な場面が次から次へとやってくるので 清く美しくお育ちあそばした方は、 ご飯が喉をとおらなくなるかもしれません。 「悪道日記 アゴタ・クリストフ著 ハヤカワepi文庫)...
〈読んだ本〉ゴーン・ガール(ギリアン フリン著/ 小学館文庫)
ああおもしろかった!瞬きもせず、息継ぎもせず一気によみました。 いままさに上映中の映画「ゴーン・ガール」の原作小説、上下巻(小学館文庫 ギリアン・フリン著)。 主人公の妻が突然失踪、その事件の容疑者として夫に嫌疑がかけられそこから物語が広がって行き...
新年のごあいさつ
2015年になりました 本年もどうぞよぞよろしくお願いもうしあげます。
〈読んだ本〉巡礼者たち (エリザベス ギルバート著/新潮文庫)
テレビ番組や、コマーシャル、SNS、音楽。 世の中には感動があふれていて 「さあどうだ、泣けるだろう」「泣くところはここですよ」と押し売りされたり 「いいね!」や「シェア」を要求されたりする。 そんなお世間さまの流れにうまく乗っかれないな。という人に。 ...
〈読んだ本〉舞姫通信 (重松 清著/新潮文庫)
「アメリカに住む余命宣告をされた女性が、尊厳死を選んで 実行した」というニュースを知って、小説「舞姫通信」を読みかえしました。 「人が生まれたり死んだりするのはすべて神様が決めるのよ。命は神様から借りているのだよ。」 こんなことを繰り返し聞かされて大...
小市民、高いところへ
家族がピカピカの総合病院に入院中です。 無事、集中治療室をでられたのに一般病棟にあきがないらしく 超高層階にある「特別病棟」へ移る事になりました。 新幹線でいうところのグリーン車。飛行機だとファーストクラス。 政治家とか、石油王にあえないかしら。 廊下...
お家賃いくら
先週ちらりと見たテレビのおかげで ひとさまのお宅の家賃をたずねるのは御法度なのよ、というのを思い出しました。 ここ大阪だと日常会話なのだけれども。 春に東京で出会った人たちに「へえ、その駅だったらお家賃は?」なんて うっかり聞かなくて良かった。猫をか...
自分ではない誰かになってみる
強引な加入を果たしたバンドの参加する音楽イベントに行って、 縦笛型鍵盤ハーモニカをふいてきました。 ロックンロール!
バラバラだとだめですか
さんぱつ屋さんの待ち合い椅子で、おしゃれ雑誌をすすめられました。 「ボディメイク」特集で、「ホット」な「イット・ガール」様が “トレーニングウエアのブランドは統一すべし” とおっしゃっているから、さあ大変。バラバラなのは女失格らしいのです。
温泉を掘る
温泉はそこらに湧き出ているので、狙いを定めてちょっぴり掘れば いいのです。開拓者気分でさあどうぞ!